5月28日(日)10時より、腰切不動尊大祭を開催いたします。
腰切不動尊の石仏(高さ40㎝)は、寛永10(1633)年に、御殿川の水車場の川底から見つかり、上半身しか掘られていなかったため「腰切」の名で呼ばれるようになりました。
石仏は、「安産や腰から下の病」にご利益があるとして、近郷近在の人々からの信仰を集め、年間3回のお祭り(大祭5月28日、例祭9月28日・1月28日)が盛大に行われていました。しかし、関係者の高齢化などによって、その祭りも行われなくなってしまいました。
そこで、平成11(1999)年から、地域の皆様、日本大学国際関係学部の国際協力部、NPO法人グラウンドワーク三島が協力して、腰切不動尊の祠や腰切井戸の再生整備と5月の大祭、9月・1月の例祭を復活させ、「地域の歴史的な宝物」として守っています。
大祭当日は、法要、奉納シャギリ、腰切不動尊の由来の紙芝居での紹介に加え、石仏が発掘された歴史ある「御殿川」の水辺自然環境の魅力を体験・観察します。
地域の宝探しと再発見の大祭になりますので、お子様を連れてご参列・ご参加ください。
日 時:平成29年5月28日(日)10:00~12:00
場 所:大 祭 腰切不動尊(三島市南本町)
観察会 御殿川(通学橋の上流側)
次 第:10:00 法要(龍澤寺僧侶)
10:45 奉納シャギリ(田町シャギリ保存会)
11:10 紙芝居(御殿川の由来)
11:30 御殿川生き物観察会(川の中の生き物探し)
12:00 閉会
持ち物 飲み物、タオル、帽子、サンダル
主 催 NPO法人グラウンドワーク三島
協 力 田町シャギリ保存会、グローバル文化交流協会、日本大学ほか
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地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 腰切不動尊 |
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