ゴールデンウィークの最終日となる5月7日（日）に三島市川原ヶ谷（元山中）地区の竹林で、春の味覚である竹の子掘りを開催しました。

　初夏のような暖かさの中で、三島市内外から40名を超えるご家族にご参加いただきました。

　竹の子掘りシーズンも終盤にあたる中、元山中の竹林では多くの竹の子が頭をのぞかせていました。竹の子掘りは、竹林の密度を一定量に管理するための自然整備を兼ねた大切な作業でもあり、参加したお子さんにとって環境保全の方法を学習する機会にもなりました。

　竹林に入ると、初めての竹の子掘りに子供たちも一生懸命取り組みました。慣れない鍬を使って悪戦苦闘しながら、やっと竹の子を掘り起こすと満面の笑顔でした。

　掘った竹の子はすぐに皮をむいて、あく抜きします。インストラクター・ボランティアのお母さんに皮のむき方を教わりながら、鍋の中に入れ、茹であがった竹の子をお土産として持ち帰っていただきました。

　参加したみなさんは終始、楽しんでいただけた様子でした。子供たちにとっても自分で掘った竹の子の味は忘れられないと思います。

　グラウンドワーク三島では今後も、米づくりやそばづくり、箱根西麓三島野菜の収穫体験といったご家族で楽しめる農業体験企画を開催していきますので、皆さまぜひまたお越しください！