(株)パートナーシップトラストが「箱根西麓三島野菜」のブランド認定を受けました

 グラウンドワーク三島では、三島市内の遊休農地を再生・活用し、野菜や米の有機及び減農薬栽培、「三島そば」等の地域ブランド創出を通じた援農活動に取り組んできました。

 平成27年3月からは、当法人の関連会社である株式会社パートナーシップトラスト(代表取締役 渡辺豊博)が農業生産法人として、農業関連事業を継承し、三島市内での本格営農に取り組んでおります。
 現在、賃貸している遊休農地は畑2ha、水田が0.5ha、ハウスが0.1haの計2.6haとなっており、農産物は、主に箱根西麓に位置する三島市川原ヶ谷(元山中)地区の圃場にて栽培しており、人参や大根、馬鈴薯等を始めとする30種類の野菜類を生産し、当法人の「三島街中カフェ」での直売やしずてつストア長泉店、市外の加工会社等に販売しています。


 この度、株式会社パートナーシップトラストが栽培する野菜類が、箱根西麓三島野菜ブランド推進協議会(細井 要会長)より、「箱根西麓三島野菜」として「ブランド認定」を受けました。
 今回の認定は、農業ボランティアの支援を受けながら、未利用の耕作放棄地を活用して生産した農産物の品質と安全性が認められたものと自負しております。

 今後も三島市の農業を元気にするために、先進的な農業ビジネスにまい進してまいります。

 

 

■「箱根西麓三島野菜」として「ブランド認定」された品目
 三島市川原ヶ谷(元山中)地区にて栽培する下記の9品目
 人参、大根、馬鈴薯、甘藷、里芋、かぼちゃ、玉ねぎ、にんにく、レタス

 

 

■「箱根西麓三島野菜」について
 三島市東部、箱根の西側に位置する標高50m以上の傾斜地を「箱根西麓」と呼び、この地域で栽培される野菜のうち、「箱根西麓三島野菜ブランド推進協議会」が認定したものが「箱根西麓三島野菜」とされています。箱根西麓は、関東ローム層と火山灰土が混ざった土壌で、水はけや保肥性が良く、野菜の栽培に適しています。
 箱根西麓で栽培される馬鈴薯(メークイン)は、「三島馬鈴薯」として、その品質の高さから首都圏等において高値で取り引きされています。また、三島市のご当地グルメである「みしまコロッケ」の原料としても使用されます。平成28年10月には、三島馬鈴薯が「地理的表示(GI)保護制度」に、静岡県下初の登録を受けました。
 

 

 

2017/2/20 17:51 ( 環境コミュニティビジネス )
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