2月7日（火）・8日（水）、日本大学三島中学校（三島市文教町）の生徒4人（1年生2人、2年生2人）が、グラウンドワーク三島に職場体験を行うためにやってきました。

1日目の午前は、越沼正グラウンドワーク三島理事の案内で、源兵衛川の水辺散策とちゃんかけ拾い、カワニナの捕獲・移動作業に取り組みました。

源兵衛川流域や水の苑緑地で、何度もカワセミを見かけ、生徒はたいへん感動していました。

1日目の午後は、越沼理事の案内で、境川・清住緑地などを散策しました。

初めて訪れた生徒ばかりで、住宅街に位置する大ビオトープ公園の自然や湧水の豊かさを学んでもらいました。

2日目の午前は、三島梅花藻の里へ赴き、山口東司インストラクターとともに三島梅花藻の清掃、手入れ作業のお手伝いを。箒を使って丁寧に梅花藻の表面についた藻類を履き清める作業を行いましたが、初めての仕事だけに全員おっかなびっくり。それでも山口さんに、「ああ、きれいになった！」と褒めてもらい、みんなまんざらでもなさそうでした。

このあと、源兵衛川中流部のミシマバイカモ群生地の清掃活動にも携わりました。

午後は、箱根西麓・元山中圃場のお手伝いを。遥かかなたにはキラキラ光る駿河湾が見えるこの絶景地では、畑に肥料を撒く作業に携わりました。2時間ほどの作業を終え、ようやく撒き終わったころには、太陽もかなり西へ傾きかけ、この日の職場体験もそろそろ終わりです。

最後に、2日間の体験の御礼に、大根の収穫も体験しました。

歩いたり体を動かしたり、体力的に少々たいへんだった職場体験でしたが、貴重な体験として将来にわたって記憶に残っていくことでしょう。