11月12日（土）、三島市御園地区にて遊休農地を活用したサツマイモの収穫体験と、「千年の森」づくりを進める松毛川河畔林への植林を行いました。（助成：パブリックリソース財団「未来につなぐふるさと基金」）

　この日の参加者は三島市内外の市民、ボランティアなど、28名。小さなお子さまを連れたご家族の参加も多く、明るい雰囲気の中開催されました。

　天候にも恵まれ、晴れ空のもと、午前はサツマイモの収穫に挑戦しました。

　サツマイモのつるを辿って、手でイモを掘り起こします。

　大きなイモが掘れると、笑顔がこぼれ、子供から大人まで夢中になって取り組みました。

　時間を忘れ、一生懸命に収穫し、短い時間でしたが100kg以上のサツマイモを掘り上げることができました。

　午後は、松毛川の最上流部に位置する河畔林へ、移動しました。

　河畔から川を見下ろせるこの植林地も、以前は放置された竹がうっそうと茂り、川を臨むこともできませんでした。

　その竹をこれまで、手作業で伐採を続け、今回、植樹をできるまでになりました。

　参加者は、潜在自然植生の広葉樹（タブノキ、ヤブツバキ、クロガネモチなど）の苗木を1本ずつ、丁寧に植えました。

　小さなお子さんが大きくなるころには、今回植えた木も同様に大きくなり、美しい森が広がることと思います。

　松毛川（灰塚川）での「千年の森」づくりは、引き続き、取り組みを進めていきますので、ぜひご参加ください。