「グリーンジム」は、「環境を改善しつつ、健康も向上させよう」をコンセプトとする、新たな取り組みです。
グラウンドワーク三島では、三島・農業人育成・都市型グリーンツーリズム推進協議会との共催で、三島市内の「山」「里」「街中」「里山」の4エリアをフィールドとした、環境改善と同時に参加者の皆様の健康増進を進める「グリーンジムモニタープログラム」(全7回)を開催します。
10月28日(金)午後、第1回プログラムとして、「三島梅花藻の里・緑と水の杜ワンデイチャレンジ」を開催しました。都留文科大学の学生11人、職場体験に訪れた三島南中2年生2人が参加しました。
この日はあいにくの雨模様、しかも雨脚の早い時間帯もあり、全員が雨具をつけて、黙々と三島梅花藻の里の清掃に取り組みました。今回の清掃では、弱ったミシマバイカモの手入れや、側壁に付着した藻の除去、落ち葉の回収など、盛りだくさんのメニューに取り組みました。
また、秋になって少し「痩せ」てきたミシマバイカモの群落に活力を入れるため、隣の源兵衛川中流部で繁茂するミシマバイカモの移植作業も実施しました。
また、三島梅花藻の里の西隣に位置する、平成28年5月にオープンした湧水公園「水と緑の杜」の湧水池にもミシマバイカモを移植しました。この湧水地は、完成したばかりのため、まだまだ自然植生が少ない状況にあります。このため、湧水池の河岸に砂を入れ、自然植生が育ちやすい環境を整える作業も行いました。
およそ3時間ほどの作業で、三島梅花藻の里と「緑と水の杜」の湧水池が、みちがえるようにきれいになりました。雨の中の作業ではありましたが、参加者の生徒・学生にとっては忘れられないワンデイチャレンジになったことでしょう。職場体験のために訪れた中学生2人にとってもまたしかり。将来のグラウンドワークを背負ってもらえる人材になって戻ってきてくれることを期待しましょう。
第2回は、11月11日(金)・12日(土)、「里」エリアの松毛川・御園圃場にて、河畔林再生活動(放置竹林伐採・チップ化)やサツマイモ堀り、植樹等を実施します。
「山」「里」「街中」「里山」エリアの魅力を体感しながら、心地よい汗を流しリフレッシュしてみませんか?年齢・性別は問いません。多くの方々のご参加をお待ちしています!
⇒ 「グリーンジムモニタープログラム」の参加者募集ページへのリンク
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業