5/9(月)~5/15(日)【7日間】ネパール被災地支援・スタディツアーの参加者を募集します。
2015年4月25日、ネパール中西部で発生した大地震により、ネパール国内で8500人以上の死者を出す未知数の大被害が発生しました。グラウンドワーク三島は、いち早く、街頭募金活動を開始して、その後、5月下旬には、カトマンズを中心に、山間地での食料の提供や医療品・衣料の配布、簡易用バイオトイレの設置、学用品の被災児童への援助など、現地を訪問しての直接的な支援活動を実施いたしました。
発災後、1年が経過した今、被災地の現状と課題を被災者から聞き取り、最も要望度が高く、本会が直接的に援助を実施できる有効性の高い支援事業を模索してきました。その結果、耐震性が備わった安価な住宅の確保に苦しんでいることや生活苦から小学校に行けない被災児童が増加し、教育レベルが低下している、厳しい被災地の実態を把握することができました。
そこで今回、発災から1年が経過した被災地の現状視察と日本での先進的な耐震技術を活用した「耐震モデル住宅」の建設支援活動を行います。具体的には、ネパール日本友好協会から提供される土地に参加者や現地の被災者との協働により、手作りの耐震モデル住宅を建設します。また、この耐震モデル住宅を活用して、昼間働き、学校に行けない被災児童のための「セカンドスクール(寺子屋)」として使用・開放するものです。さらに、8月に三島への訪問を予定しているトリブバン大学生との意見交換やヒマラヤの氷河湖の崩壊防止対策の検討などを通して、ネパールの今後の環境保全と被災地復興への方向性、資源活用策、耐震モデル住宅の建設などについて考える「ネパール被災地支援・スタディツアー」を下記の通り開催します。
ネパールの環境問題や被災地支援のあり方などに関心を持つ若者やボランティアの皆さまの参加を期待します。
■日 程:2016年5月9日(月)~5月15日(日) 7日間(現地集合・現地解散)
■ 同行指導:渡辺 豊博(グラウンドワーク三島専務理事)、石岡 博実(ネパール日本友好協会名誉会長)
■募集 人数:15名程度 (最少催行人数 5名)
■参加 費用:70,000円
(含)宿泊費・カトマンズ市内移動交通費・通訳・視察先調整費・査証申請手続等
(除)日本⇔ネパール間(10万円程度)・カトマンズ⇔ポカラ間(3万円程度)の航空券、
海外旅行傷害保険料は各自手配(ご相談も受付けます)。
日本国内交通費、査証申請費用(現地申請3千円程度)・食費・雑費等は各自払い
■ 申込 期限: 2016年4月20日(水)グラウンドワーク三島事務局 必着
■行 程:※都合により行程の変更等を行う場合がございます。詳細は申し込み後にお知らせします。
5月9日(月) |
(参考:羽田空港0:20✈4:50バンコク/スワンナプーム国際空港10:15✈12:25カトマンズ/トリブバン国際空港) 午後:ホテルロビーにて集合、カトマンズ市内被災地・世界遺産・観光地視察 カトマンズ泊 |
5月10日(火) | カトマンズ市内での耐震モデル住宅の建設支援活動 カトマンズ泊 |
5月11日(水) | カトマンズ市内での耐震モデル住宅の建設支援活動・ポカラ移動 ポカラ泊 |
5月12日(木) |
ポカラでのヒマラヤ山麓の湖沼沿いトレッキング・カトマンズ移動 カトマンズ泊 |
5月13日(金) |
カトマンズ市内での耐震モデル住宅の建造支援活動・大学生と意見交換 カトマンズ泊 |
5月14日(土) |
帰国 (参考:カトマンズ/トリブバン国際空港13:30✈18:15バンコク/スワンナプーム国際空港22:45✈ |
5月15日(日) |
✈羽田空港6:55) |
※通訳・コーディネーター:全行程同行

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