第8回三島駅南口の整備を考える検討委員会
駅前整備に関わる地下水問題講演会
~ 3月26日(土)午後3時開催 参加者募集 ~
3月に開催された三島市議会において、豊岡三島市長は、三島駅南口の駅前整備計画について、2019年着工を目指し、着々と商業施設や高層マンションの建設を進めることを明言しました。
しかし、三島市民は、三島市の公共用地を本計画に活用・提供することに対して、本当に理解し合意しているのでしょうか。行政の責任として市民に対して、詳細な情報提供や多様な意見徴収を行っているのでしょうか。本会としても、市民総意の三島にふさわしい素敵な駅前計画の策定を急ぎ創造的な選択肢として三島市長と三島市議会議長に対して提示しなくてはなりません。
今回の駅前整備に関わり最も心配される問題は、高層マンションの建設による地下水への影響です。過去に、本町タワーマンション基礎部工事の影響により、白い粉状の硬化剤が、下流側にある三島梅花藻の里や雷井戸などに噴出しました。そこで、工事の中断を要請し、影響を軽減する工法変更を行いました。今回の建設箇所は、三島溶岩流の地下水水脈の入口・最上流部であり、地下水を遮断しない慎重な対策と総合的・専門的な地下水調査が必要とされています。
そこでこの度、(株)エス・デー・ジー建築設計事務所代表取締役・構造設計一級建築士の相原俊弘氏をお招きした、地下水問題講演会を開催します。高層ビルを建設するにあたり、どの程度の基礎が掘られる可能性があるのか、どの程度の規模であれば基礎を深く掘らずに建てることが可能なのか、地下水への悪影響は発生するのかなどについて学びます。
三島駅南口再開発事業における高層マンションに対する地下水への影響の可能性について、有益な情報を得ることができますので、市民の皆さまの参加をお待ちしております。
三島駅南口の整備を考える市民の会 代表 渡辺 豊博
記
日 時 2016年3月26日(土) 午後3時00分から午後5時00分まで
場 所 三島市民文化会館 3階 大会議室(三島市一番町20-5)
講 師 相原 俊弘 (あいはら・としひろ)
1943年 横浜市金沢区に生まれる。
1965年 武蔵工業大学建築学科卒業後、木村俊彦構造設計事務所入社。日本建築学会賞受賞作(千葉県文化会館・東京経済大学図書館・佐賀県立博物館)等の構造設計を担当。
1968年 武蔵工業大学建築学科助手。
1969年 合名会社 エス・デー・ジー(S.D.G)設立。
1971年 武蔵工業大学建築学科大学院(修士課程)修了。
1974年 エス・デー・ジー(S.D.G)建築設計事務所に改組、代表取締役に就任。
2004年 東北大学建築学科大学院(博士課程)単位取得修了。構造設計一級建築士。IASS国際シェル空間構造学会2005年度Tsuboi Award(坪井賞)受賞
申込み 申込み不要・自由参加
⇒募集チラシ(PDFファイル)
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 三島市一番町20-5 |
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