2/21（日）の「リバー・インストラクター養成講座2016」の第2回は、三島商工会議所にて開催しました。

グラウンドワーク三島の渡辺豊博専務理事による「境川・清住緑地大湧水公園の整備構想とは」をテーマに、リバー・インストラクター養成講座の開催趣旨やグラウンドワーク三島の設立背景と団体組織について説明しながら、境川・清住緑地の将来的整備構想について講義を行いました。

グラウンドワーク三島の活動成果の一つである源兵衛川の原風景・原体験の再生活動の事例に、市民・行政・企業の調整役となって「社会を安定させる」ことを目指してきた渡辺専務理事の思いが述べられました。今日までに60カ所以上のプロジェクトを実践し、幼児からシニアまで幅広い世代の参加者とともに地域の共有財産を支え守り続けてきた実績を伝えながら、「養成講座を通じて参加者の皆さんがふるさとの愛を意識できる子どもを育てるためのメッセンジャーになってほしいと」語りました。

第3回は、同日の午後に開催しました。現役インストラクターの皆さん5名に協力頂き、三島市内を流れる清流・源兵衛川周辺と境川・清住緑地の実践地視察を行いました。

現役インストラクターによる丁寧な説明を受けながら、参加者は三島の清流と自然の美しさを再発見し、ふるさとの自然を守る重要性やメッセンジャーの役割を担うリバー・インストラクターの存在について理解を深めました。