農業と市民を結ぶ「三島・農業人育成・農楽校」を開校し、1/31(日)、「種まき」をテーマに第2回目の講座を開催しました。
初参加の方も含め、受講者13名が集まった第2回は、三島市川原ヶ谷地区にあるグラウンドワーク三島の三島農村カフェから始まりました。
三島市有機農業推進協議会の細井要会長を講師に、種まきや苗づくり、種いもの管理についてお話しいただきました。
「種は水を与えすぎないように」、「苗は植える前に水を抑えて、一度しおらせてから植えること」、「種いもは光に当てて、芽を出させること(浴光催芽)」。
参加者からもじゃがいもや里芋の栽培について質問が上がり、丁寧に解説していただきました。
後半はグラウンドワーク三島が管理する畑に移動しました。
苗をつくるために、トレーや苗床への種のまき方についての説明を受けました。
細井会長が手で苗床にパッパッと種をまくと、見事に等間隔に並んでいます。
簡単なようで難しいこの種まきに、受講者も関心の様子でした。
受講者も畝づくりに参加しました。初めて野菜づくりにチャレンジする方は、慣れない鍬での作業でしたが、一生懸命作ってくれました。
この畝を使って、細井会長による人参のばらまきやマルチのかけ方の実演。
受講者の中には野菜づくりの本や解説書を読みながら、家庭菜園に長年取り組んでいる方もいます。
それでも、プロの手作業や身のこなしを実際に目にすると新しい発見や多くのおどろきがあった様子でした。
今後も本講座で生産者との交流を通じて、農業の魅力や楽しさを体感してもらえたらと思います。
次回は2/6(土)13時から、三島市内にある細井会長の畑で開催します。
まだまだ参加者を募集しています。ご興味のある方は事務局までお問合せください。
1.開催日 平成28年1月24日(日)より全6回。時間はいずれも13:00~16:00
・2月6日(土) ・第3回『生育管理』(被覆資材、追肥、病害虫の防除)
・2月13日(土)・第4回『収穫』(収穫期の見極め、収穫後の保管)
・2月20日(土)・第5回『三島の農業資源』(源兵衛川等の地理・歴史資源視察)
・2月27日(土)・第6回『まとめ』(講座内容の振り返り)
※天候等の影響により、変更または中止の場合があります。
2.場 所 三島市内(川原ヶ谷地区圃場 ほか) ※詳細は参加者へ案内します。
3.講 師 細井 要氏(三島市有機農業推進協議会 会長)、
渡辺 豊博氏(農学博士、三島・農業人育成・都市型グリーンツーリズム推進協議会 会長、
NPO法人グラウンドワーク三島 専務理事、都留文科大学 教授)、他
4.持ち物 長袖・長ズボン(農作業のできる服装)・防寒具、帽子、軍手、タオル、飲み物 等
5.参加費 1組 500円(各回) ※当日受付にてお支払下さい。
6.申込み 申込用紙へご記入いただくか、下記の内容をFAXまたはメールにて
事務局までご連絡ください。
・氏名 ・連絡先(電話・FAX・Eメール) ・野菜づくりの経験の有無(例:家庭菜園○年)
・送迎希望 ・各講座の参加の有無
【主催】 三島・農業人育成・都市型グリーンツーリズム推進協議会
【共催・問合せ】 NPO法人グラウンドワーク三島(事務局担当:澤目)
住所 〒411-0857 静岡県三島市芝本町7-11
電話 055-983-0136
Fax 055-973-0022
E-mail info@gwmishima.jp
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