「三島・緑と水の杜・三島梅花藻の里」整備工事・地鎮祭の開催について
1.概要
公益財団法人都市緑化機構、第一生命保険株式会社が主催する、第26回「緑の環境デザイン賞」において、グラウンドワーク三島が申請した、三島梅花藻の里「泉トラスト運動」の買収地と三島梅花藻の里を一体的に整備する「緑化プラン」が、全国27点の応募の中から、最優秀の「国土交通大臣賞」を受賞しました。
今回の緑化プランの対象地の「三島梅花藻の里」隣接地には、その水源である湧水池が数箇所位置しています。平成26年度に、富士市の不動産業者に突然買収され宅地分譲の工事が進み、貴重な湧水池が消滅の危機にさらされました。
そこで当法人では、この危機的な事態を解決すべく「泉トラスト運動」を立ち上げ、多くの賛同者の協力を得て、約280万円の募金と約1万人の署名を集め、その活動成果を評価していただき、三島市が買収したものです。本緑化プランの800万円の助成金と募金の約280万円を資金源として活用し、今回、「三島梅花藻の里」とを一体化させた整備工事を実施するものです。
このことにより、佐野美術館や隆泉苑、三島梅花藻の里、御殿川、四ノ宮川、雷井戸、腰切不動尊、源兵衛川などの緑地や水辺が連結されることにより、新たな「回遊性」が生まれ、三島市中心市街地に魅力的な「緑と水のネットワーク」が創出されることを目指しています。
つきましては、下記の通り、三嶋大社の神主をお招きし、整備工事の安全を祈願する「地鎮祭」を開催いたしますので、皆さまの出席を、お願い申し上げます。
2.地鎮祭の開催概要
日 時 平成28年1月8日(金)午後1時00分より
場 所 佐野美術館・三島梅花藻の里隣接地「緑と水の杜」(三島市南本町、三島梅花藻の里西隣)
出席者(敬称略)
来賓(所有者) 三島市長
公益財団法人佐野美術館 理事長、館長
来賓(自治会) 南本町高台町内会
施主 グラウンドワーク三島 理事長
施工者 有限会社山竹種苗園
その他 関係者
次 第 経過説明、今後の整備計画の概要説明、来賓挨拶、地鎮祭
3.参考:第26回 緑の環境デザイン賞「国土交通大臣賞」の受賞概要
名称:水の山・富士山力を実感「三島・緑と水の杜・三島梅花藻の里」整備構想
場所:①「緑と水の杜」(313.39㎡)②「三島梅花藻の里」(377.78㎡)
概要:「緑と水の杜」は、近隣の緑や水の環境資源のネットワークを形成するとともに、回遊性を高めることを目指すプラン。絶滅危惧種ミシマバイカモの保全や淡水魚の生息域の保護を図るなど、生き物等を通した子どもたちの実践的な環境教育の場の創出を目指す(平成28年3月完成予定)。
NPO法人グラウンドワーク三島
専務理事 渡辺 豊博
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 三島市南本町 |
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年9月27日「三島そば種まき体験」掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業