12/22(火)夕刻、第2回「第2回 三島駅南口の整備を考える・検討委員会」を開催
代表 渡辺 豊博(NPO法人グラウンドワーク三島 専務理事)
平成27年12月6日に「三島駅南口の整備を考える市民の会」(代表・グラウンドワーク三島・渡辺豊博専務理事)が設立されました。
三島市の三島駅南口の整備計画としては、高層マンションの建設を基本案としており、三島の「顔」であり「要」である重要な場所が、一部の関係者の検討によって進んでいます。
建設が計画されている「高層マンション」は、高さ約77mと44mの「高層ビル」2棟と駐車場棟が建てられ、住宅や商業施設、公共施設です。
しかし、建設により懸念される問題は、①地下水の遮断による水量の減少と水質への影響、②富士山の優良な景観阻害、③公共用地の独断的な使用、④多大な財政負担、⑤中心商店街との競合、⑥観光客の集中化、⑦防災上重要な避難所・広域的な広場の損失、⑧マンションのゴーストタウン化の懸念、⑨地域コミュニティとの乖離などが考えられ、一部の経済的な効果にはとても見合わない、深刻な環境問題や現状のまちの情緒的な雰囲気の破壊、経済的な損害などが想定されます。
そこで、三島市の品格や景観、情緒ある下町の雰囲気を損なうことなく、人々の暮らしに優しい平面的なまちづくりの手法、文化・歴史性に的確に適合した整備計画を、市民・NPO・企業・専門家・行政など、多様な関係者との議論を通して、本会による検討が、今回から、本格的・具体的に始まります。
多様な市民の経験知と専門知を結集した、世界に誇れる三島駅南口の整備計画と新たなグランドデザインを、市民のアイデア・発意を結集して創り上げていきましょう。多くの市民の参加をお待ちしております。
三島駅南口の整備を考える市民の会
代表 渡辺 豊博
記
日 時: 平成27年12月22日(火)午後7時00分から午後8時45分まで
場 所: 三島商工会議所 4階・会議室B(三島市一番町2−29)
内 容:
・三島駅南口と周辺施設の整備計画を参加者との意見交換により策定
・三島駅南口の整備計画のあり方、アイデア出し
・三島駅南口と周辺を連担させた新たな「グランドデザイン」の策定
申込み: 申込み不要・自由参加(三島のまちづくりに興味・関心のある方は自由に参加してください)
⇒詳細はチラシはこちら(PDF化)
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 三島市一番町2−29 |
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