平成27年11月8日（日）9:00～12：00に、三島市山田川自然の里にて第8回鎮守の森探検隊「ふるさとの森を観察して、自然の恵みを再利用しよう」を開催しました。

小澤緑先生（富士自然観察の会運営委員・富士市こどもｴｺｸﾗﾌﾞｻﾎﾟｰﾀｰ）と川邊 眞理 先生（静岡県環境学習指導員・日本自然保護協会指導員）を講師に招き、山田川自然の里にてふるさとの森を散策しながら、森の豊かさを学び、散策途中で見つけた木の実や落ち葉を利用したネイチャークラフトに挑戦しました。

当日は小雨の中でスタート。

まずは講師の先生による紙芝居と絵本の読み聞かせで参加者に里山の環境や自然について説明しました。

いよいよ散策タイムです。

この日は雨の為、農園へは行かず、駐車場周辺の散策を行いました。

散策では、ネイチャークラフトに使う、木の実や葉っぱを拾いました。

参加者から借りた傘を逆さにして、高い位置にある枯れた葉っぱや昆虫類を採取することができました。観察が終わったら昆虫類は元の位置へ戻します。

後半はいよいよ、ネイチャークラフトに挑戦です。

自分で採取したものや、先生が集めた木の実を使って素敵な飾り物を作りました。

ムカゴの実を使って、羽子板の羽も作りました。

最後は、森の仕組みを勉強します。

山田川自然の里のような里山は、一度人の手が加わってできた森。人が責任をもって管理し続け、そこに誕生した生態系を守る大切さを図を使いながら楽しく勉強することができました。

参加者からは「里山のことも川のことももっともっと知りたいです！」といった感想を頂きました。

次回の鎮守の森探検隊は来年1月23日（土）です。

第9回目は、楽寿園にて冬鳥と樹木の観察をします。

第10回目は、同日の午後にまとめワークショップを行います。

皆様の御参加をお待ちしています！