日本時間10月13日(フランス時間10月12日)、フランス・モンペリエ市で開催された、国際かんがい排水委員会(ICID)の国際執行理事会において、「源兵衛川」の世界「かんがい施設遺産」への登録は落選となりました。
登録の選定基準は、かんがい施設の持続的な活用・保全方法の蓄積、研究者・一般市民への教育機会の提供、かんがい施設の維持管理に関する意識向上に寄与するとともに、かんがい施設を核とした地域づくりに活用されていることとあります。源兵衛川は、環境悪化が進行した歴史的なかんがい施設を守り、パートナーシップの力によって環境再生を成し遂げ、今では、年間620万人の観光客が訪れるなど、源兵衛川が、先進的なまちづくりの推進役・核となり実現されています。
この「成功モデル」の実績に鑑みて、残念な審査結果になりましたが、来年度の登録に向けて、申請内容を精査し、再度、挑戦いたします。来年タイで開催予定の会議に参加して、源兵衛川の優位性をPRしたいと考えています。今後とも、世界の宝物と評価できる源兵衛川を、地道に維持管理・活用していきますので、皆さまの引き続きのご支援をお願い申し上げます。
■世界かんがい施設遺産・源兵衛川申請書概要版
・日本語申請書概要版(PDFファイル)
・英語申請書概要版(PDFファイル)
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