9/1(火)~9/4(金)梅花藻のふるさと・江華島スタディ・ツアーを開催いたします。
⇒定員を上回る応募の中から、27名の大学生の訪韓メンバーが決定しました。
グラウンドワーク三島では、1992年から環境悪化が進む「水の都・三島」の水辺自然環境の再生活動を展開し、市内から姿を消した清流のシンボル・ミシマバイカモ(三島梅花藻)の保護活動に取り組んできました。
かつて韓国の海岸線にある水田には、春になると白く可憐なバイカモの花々が咲き乱れ、「白い海」と呼ばれていました。しかし、近年の乱開発などによりバイカモは姿を消し、1998年には絶滅危惧野生植物に指定されました。韓国でバイカモの保全活動に取り組む「韓国ナショナル・トラスト」が、保全の手法に悩み、2003年より「日韓バイカモ市民交流」が開始され、2004年には環境交流協定を締結しました。2009年には江華島のバイカモ保全地が、ラムサール条約湿地に世界で最初に登録されましたが、この登録理由の一つに、日本との国際的な環境保全活動が評価されたことが掲げられます。
そこでこの夏、青少年を中心とした相互交流を通じて、韓国江華郡の貴重種・バイカモ保護地での保護活動や干潟での環境美化活動の体験、漁業者や飲食店とのワークショップなど歴史・文化を含めた相互理解のための交流・体験活動に取り組みます。さらに先の訪日団参加者による東日本被災地と三島市の視察・研修の報告会を設け、訪韓団による直接の日本の魅力PRも行っていただく、「梅花藻のふるさと・江華島スタディ・ツアー」を、下記のとおり開催します。
日韓の環境問題や文化・歴史などに興味と関心を持つ若者やボランティアの皆様の参加を期待します。
⇒お問い合はこちら(PDF化) ⇒ 定員に達しましたので募集を終了いたしました。
(バイカモ保全地視察・生き物観察会)
(江華郡庁訪問)
- 日 程: 2015年9月1日(火)~4日(金) 江華島・ソウル研修3泊4日
- 参加費用: 主催者負担(復航空券代、宿泊費、現地交通費、旅行保険料、食費、研修費等)
※一般参加者は、上記費用を全額自己負担(10万円程度・変更の可能性あり)
- 募集人数: 中学生・高校生・大学生・大学院生 合計26名(論文選考あり)
一般参加者も募集(応相談)
- 同行指導: 渡辺 豊博氏(都留文科大学文学部社会学科教授、グラウンドワーク三島専務理事)
- 募集要項
対 象:環境を活かした地域再生や東北復興支援、日韓交流に関心がある中高大学生・院生
応募書類:① 申込書
② 論文課題「地域資源を活かしたまちづくりへの私の提案」(様式自由800字程度)
- 提出期限:
2015年7月27日(月)【提出期限厳守】(募集は終了しました。)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年9月27日「三島そば種まき体験」掲載
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グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業