都留文科大学・富士山学・公開講座
「富士山が世界文化遺産にふさわしい山になるためには?」
― 「富士山の光と影」 実践者からの報告 ―
富士山は平成25年6月に世界文化遺産に登録され「世界の宝物」になりました。しかし、オーバーユースによるゴミの放置やし尿問題、環境被害の悪化など、現場では問題が拡大しています。
今回、富士山の現場を熟知している実践者を招き、環境・生き物・ゴミなど多様な観点から現状報告をしてもらい、あわせ、世界文化遺産としてふさわしい富士山の管理体制のあり方や環境保全対策などを議論・提言します。関心のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。
日 時 平成27年3月13日(金) 18:10~20:30
場 所 三島市商工会議所4階 B・C会議室 (静岡県三島市一番町2-29)
プログラム
1.「富士山の光と影」実践者からの報告
(1)「環境・生きものたち」などの報告 中川 雄三 氏(動物写真家)
富士山の多様な魅力と問題について、自然環境や生き物たちの側面から臨場感ある写真・動画を通して報告します。現場を熟知している動物写真家の迫力ある映像を楽しんでください。
(2)「ゴミ・産業廃棄物・エコツアー」などの報告 舟津 宏昭 氏(富士山アウトドアミュージアム主宰)
富士山の環境被害の現状について、青木ヶ原などの裾野に放置されている大量の産業廃棄物の実態や富士山の不思議と楽しさをエコツアーとして提供している教育的効果などについて報告します。
2.パネルディスカッション「富士山が世界文化遺産にふさわしい山になるためには?」
渡辺 豊博(都留文科大学文学部社会学科教授・富士山学開講)
世界文化遺産に登録された富士山。イコモスからの宿題を確実に解決できるのでしょうか。富士山学を開講している渡辺教授をコーディネーターに迎え、中川雄三氏と舟津宏昭氏により、世界基準に見合う管理体制のあり方や環境保全対策について議論・提言します。参加者との質疑応答も行い、双方向型のパネルディスカッションとします。
申込み 不要、自由参加(直接会場にお越しください)
問合せ NPO法人グラウンドワーク三島 Tel:055-983-0136 (担当:スプリチャル、美和、山本)
詳細はこちら(PDFファイル)

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住所 | 静岡県三島市一番町2-29 |
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