外務省のアジア太平洋諸国との青少年交流事業「JENESYS2.0」日本語第11陣で
訪日したシンガポール専門学校生24名が、12月18日(木)、19(金)の2日間、
グラウンドワーク三島を訪れ、プロジェクト実践地視察、座学・ワークショップを
行いました。
■1日目:12月18日(木)
みなさんようこそ、三島へ!
2班に分かれ、小松幸子理事長、
越沼正理事、田村和幸インストラクターの案内で、
源兵衛川第2ゾーン・水の散歩道、三石神社、三島梅花藻の里等の
プロジェクト実践地を視察しました。
源兵衛川の水辺再生や水中花・ミシマバイカモの復活など、
グラウンドワーク三島がこれまで取り組んできた地域環境改善事業に
真剣に耳を傾け、興味深そうに写真をたくさん撮っていました。
その後の座学では、小松理事長からグラウンドワーク三島の活動の
取り組みを、当法人職員の林から東日本震災支援活動を説明しました。
また、「バイリンガル環境かるた」も体験し、回数を重ねるごとに
白熱していました。
座学の後は、本日のプロジェクト実践地視察や座学を踏まえ、
テーマA「水の都・三島」のキャッチフレーズ
テーマB「被災地で活動している方々へのメッセージ」を
日本語で作成するワークショップを開催しました。
講師陣に質問をしながら、ディスカッションを深め、
それぞれのメッセージを考えていました。
■2日目:12月19日(金)
2日目は、みどり野ふれあいの園の現地視察と記念植樹を実施しました。
本日は快晴。富士山が非常に綺麗に見え、初めての富士山に参加者も
大喜びでした。
また、森様の御好意で、園内で収穫したサツマイモを使った焼き芋も
ふるまわれました。
開園当初から当公園の管理を担う森昭夫評議員から、手作り公園の
概要や造成の経緯を説明いただいた後、「ツルバラ」を記念植樹しました。
また、森様の御好意で、園内で収穫したサツマイモを使った焼き芋も
ふるまわれました。
夕刻からは、2日間の視察を通しての感想を踏まえた
メッセージの発表会が開催されました。
各班の発表は、全て日本語で行われました。
「みず…いのちのながれ…こころのあたたかさ」など
表現が豊かで、心のこもった4つの
メッセージが完成しました。
テーマA「水の都・三島」のキャッチフレーズ
テーマB「被災地で活動している方々へのメッセージ」
参加者の皆さん、心温まる素敵なメッセージを
ありがとうございました。
皆さんの植えたツルバラの咲く頃、また三島に遊びにきてくださいね!

「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2023年11月28日「三島そば収穫体験」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業