8/24三島そばの種まき作業を実施 [地図表示]

 「三島そば」は江戸時代、三島宿の特産品として東海道を行き交う多くの旅人に親しまれていました。グラウンドワーク三島では、平成の三島そばとして、地域の食文化復活を目指して10年前から栽培に取り組んできました。市民を中心に「そばつくり隊」を結成し、とうみや足踏み式脱穀機などの古農具を修理し、昔ながらの栽培方法にこだわり、そば栽培から加工(そば打ち)まで行っています。


 昨年は、川原ヶ谷と元山中の2箇所の畑で、約180kgのそば実を収穫し、そばつくり隊メンバーでの年越しそばづくりや、三島街中カフェでの乾麺の販売、市内の飲食店へのそば粉の提供等を進めています。

 

 10年目を迎える本年は、8月24日、三島市川原ヶ谷(元山中)の遊休農地2,300m2において種まき作業を実施しました。そばつくり隊メンバー、都留文科大学の渡辺ゼミ等、早稲田大学、静岡大学の大学生等35人が参加しました。

 

 早朝に耕起作業を行った畑で、手まきと機械まきの2つの方法で種まき行いました。手まきでは3人1組になって、畝作り、種まき、埋戻しの作業を行いました。機械まきでは、種まき機2台を活用して、曲がらないよう注意しながら作業を進めました。また、キャベツ等の苗も植えました。

 

 

 


 参加者の皆さんが、協力しながら手際よく進めていただいたおかげで、正午前には作業が終了しました。今年はどのような風味の三島そばが収穫できるか、たいへん楽しみです。

 

 


 今後、9月下旬には開花、11月上旬には収穫・脱穀、11月中旬以降に分別・磨き作業、12月下旬に手打ちそば教室を開催する予定です。そばつくり隊に関心のある方は、グラウンドワーク三島事務局までお問い合わせください。

 

 

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2013/8/26 0:00 ( 環境コミュニティビジネス )
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