5年前よりグラウンドワーク三島が指摘してきた本事業の「経済的基礎」の脆弱性・公共性の欠如が、河野議員の質問によって、その危うさが明らかになりました。
華々しく打ち出した本事業、多様な問題点が次から次へと明確化し、「砂上の楼閣」のように足元から崩れていくと思います。本日の議会質問も注目です。
工事費は今後も高騰して40億円以上増加すると思います。そうなれば費用便益係数が1.0以下となり、本事業の公共性は消滅し、88億円の補助金を受けることはできません。
結果、市民は150億円近い税負担を負うことになります。300戸のマンションをつくるためにこの負担、市民の皆さん、納得・合意できますか。他人事にしていると知らないうちに三島が壊されていきますよ。
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