令和4年4月21日(木)午前10時からの「三島梅花藻の里」の定例整備作業に行ってきました。今年は地下水位が春先になってもあまり下がらず、湧水が戻ってきていることから、めずらしく4月頃にバイカモの花が満開状態となり美しく咲き誇っています。
バイカモは「清流のバロメイター」であり、地下水の水量・水質・水温が安定していることを実証しています。上流部で溶岩を大規模に掘削すれば泥水が湧水に混じり、バイカモは枯れて、三島から消滅してしまいます。微妙なバランスで今の「水の都・三島」が保全・維持されています。大切な「命の水」を守り続けていかなくてはなりません。