三島駅南口東街区の再開発事業について(令和元年7月27日)

2019/7/31 11:30 投稿者:  gwmishima

 三島駅南口東街区での高層マンションと商業施設、ホテルなどの建設事業は、静岡県15億円・国45億円・計60億円の補助金が受けられる前提によりつくられています。市民は県民であり、県民を代表する川勝知事が今回の高層マンション建設は認められないと断言しており、この県の意向を踏まえ、国も補助金を支出しないと思います。

 

 知事の懸念は、東街区の「広域的な価値評価」であり、情緒ある「水の街」に不釣合いな景観阻害の高層建物物であり、「地下水への悪影響」への心配です。本来、三島市長が真剣に考えなくてはならないことを、川勝知事が心配してくれています。

 

 川勝知事を選んだ市民・県民は、川勝知事の心配に真摯に耳を傾けて、本事業を「中止」させ、新たな広域的な開発計画を、川勝知事とともに創り上げていく必要があります。

 

 川勝知事の了解を得られる確信もない中で、200億円ものリスクの高い大規模事業を強引に推進しようとするのは市政の暴走です。禍根を残します。市会議員も川勝知事に会い、知事の意向・本音を直接的に聞き取り、市長の発言の事実関係を確認する必要があります。

 

 西街区と同様に、今後、関係書類の収集と分析を行うための「公文書請求手続き」の開始「住民監査請求」棄却・却下されたら「住民訴訟」による「裁判所への提訴」、さらに「工事差し止め請求」など多様な「抑止策」を波状攻撃していきます。

 

 東街区での不動産鑑定手続きの不透明性や情報閉鎖の姿勢、特定民間企業による調整仲介役の存在、まったく西街区と同様の疑念・形態で事業を強引に進めていると感じています。

 

 今後、市民説明会・勉強会を始めていきますので、ご参加ください。

 

 

 

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