静岡大学経済学部の学生がGW三島を視察(令和元年7月20日)

2019/7/31 11:15 投稿者:  gwmishima

 昨日、令和元年7月19日午前中、静岡大学人文社会科学部経済学科・川瀬憲子教授のゼミ生の皆様が、グラウンドワーク三島の視察に来られました。本会はとかく環境保全団体だと評価されますが、実は、設立当時から「潤いのある街から、うるおいのある街を創る」の理念を頑固に追求して来ました。


 汚れた「水の都・三島」の水辺自然環境を市民の努力で再生すれば「愛郷心」が生まれ、街は綺麗になり、子どもたちはふるさとに誇りを持ち、街に残る。しかし、経済的な振興・繁栄なくしては、雇用は生まれず、持続可能な街は創れない。その新たな街づくりの「成功モデル」の構築を目指し、魅力的な観光拠点・点(現在70箇所)を創り、線(道と川)で結び、面(街)に展開・拡大して回遊性を創り上げる、「ボトムアップアプローチ」の有益性・実効性を国内外に実証してきました。


 マネジメントとビジネス力、お酒を媒体とした合意形成のノウハウ、限りない議論百出の展開、現場での具体的な成果の蓄積、多様な人間的ネットワークの有機的連携構築などのノウハウをお伝えしました。激しく説明した影響か、毒気に当たったような空虚な冷気が学生たちに漂っていました。居酒屋の解説や冷たい駄洒落の影響ですかね?

 

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