白滝公園のケヤキについて

2021/3/26 13:23 投稿者:  gwmishima

 今、白滝公園のケヤキの巨木は痛みに耐え悲鳴を上げて鳴いています。三島市はなんて惨いことを三島の緑の財産・歴史的な水辺の宝物を壊す行為・暴挙を行うのでしょうか。この姿を見て涙が出ます。

 

 早速、樹木医さんにこの現場を見てもらい診断してもらいました。「間違った強剪定・伐採行為で病気になる危険性が高い、葉は光合成をして砂糖やデンプン、アミノ酸、酵素、植物ホルモン、ビタミンなどをつくり幹に送り込んでいるが栄養不足で樹勢が弱る、切断方法が悪く防御層が形成されず病気で枯れる確立が高い」との悲劇的な評価でした。

 

 白滝公園の落葉も巨木の栄養源であり、桜川に落ちる葉も川虫や魚たちの餌・逃場です。水草を含めすべて排除してしまい「死の川」になっています。三島市は白滝公園や楽寿園で「森の診断」を行い、樹木医の指導を前提とした、適切な管理を行うための「森のカルテ」を作成すべきです。

 

 あの桜川に垂れた緑の屋根、緑陰の半分が消滅してしまいました。緑と水辺の景観・環境破壊を市が率先して進めています。公共財を預かる行政組織としての無知に呆れます。市民の監視力が問われています。

 

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