令和3年1月8日午後2時から第4回インフラメンテナンス大賞のZOOMによる表彰式が開催されました。全国から288件の応募があり今回35件が選定され、その中で、グラウンドワーク三島・中郷用水土地改良区・源兵衛川を愛する会が「優秀賞」を受賞することができました。
具体的には、メンテナンスを支える活動部門・地域総参加による源兵衛川の再生・管理システムの構築により、公共施設の市民主導の愛郷心を基盤にした市民公協事業の先進性が評価されたものです。
審査員のメッセージとして、これからは公共施設や構造物・マンションなどの機能や意匠が評価される時代ではなく、地域や公共施設の維持管理・環境保全を支えていく、一人一人の「人」の行動が重視・評価される時代になるとの励ましの言葉をいただきました。
建造物の永遠なる維持はあり得ず劣化する、しかし、人の地域愛と貢献意識、努力は永遠であり、人々は尊敬と敬意を持つ時代が到来するとのことでした。大きな勇気と自信をいただけました。今後とも持続可能な再生・管理を地道に続けていきます。
私たちの「三島磨き」の手法と成果が、日本政府に評価された証です。今までの多くの皆様のご支援とご協力に深謝いたします。