新年の挨拶

2021/1/6 18:33 投稿者:  gwmishima
2021年 新年のご挨拶

 

NPO法人グラウンドワーク三島 専務理事 渡辺 豊博

 

 新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

 本年の本会の活動方針は「水の街・三島の新たなまちづくりへの提言と取り組み」です。新型コロナウイルスの経済的ダメージを乗り越え、中心商店街の活性化を支援するために、市内の各所に新たな水の仕掛け、魅力的な場所を創るための多様な「三島磨き」の整備計画を作成し、市民との議論を積み重ね、市民創意の事業を具現化・事業化していきます。

 また、バイオトイレの製作・営業・販売を強化して、新たな収益事業の柱にするべく、杉チップを活用したバイオトイレのし尿処理能力の効率性・優位性を実証していきます。昨年、3月下旬にネパールのパシュバティナート寺院内に設置予定のバイオトイレ事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在、北杜市において木製トイレと一体化しての実証実験を進めています。今後の国内外のコロナの感性状況を踏まえて、ネパールへの搬入・設置を具体化していきます。また、汚れた聖なる川・バグマティ川の水辺再生など、国際的な支援事業を企画し、三島での経験知・専門知を国際的に活用させていきます。

 

 農業事業については、日本たばこ産業株式会社から提供を受けた米の新品種活用による「三島米」の銘柄米を実現させるべく「世界水遺産」「世界かんがい施設遺産」の水で生産された「ゆめみしま」として、農林水産省の認証とブランド米を実現化します。

 

 主要事業としては、源兵衛川と同様に魅力的な「御殿川」に注目し、地域住民との話し合いを積み重ね「御殿川親水公園化事業」の事業化に県との連携を踏まえて本格的に取り組みます。また、白滝公園・桜川・御殿川・三島梅花藻の里・源兵衛川・四之宮川をつなぐ、新たな街歩きの回遊路・散策路を設定し「水の街・三島」の魅力の多極化・多彩化を図り、元気ある三島の賑わいづくりの強化を進めていきます。

 さらに、外縁部には温水池を拠点として、大溝川・松毛川・境川清住緑地・水の郷湧水公園・竹倉地区・大場里山地区などと連携した新たな回遊路も設定し提言していきます。

 特に、御殿川についは、自然環境調査・流域宝物探し・住民意向調査・整備構想の策定・ワークショップ・清掃活動などに取り組み、御殿川の貴重性の理解度を向上させ、東京理科大学との連携を含め、国の補助金活用などを確実化させていきます。また、グラウンドワークカレッジを開校し、現場人の人材育成と施設の維持管理組織の起業を行います。

 

 また、メディカルセンター横の空き地に計画されていたマンション建設を中止させることができたことから、新たな所有者との調整を踏まえ、地区内の貴重な湧水池群の活用を図る、「湧水公園整備計画」の立案と実現に向けた保全運動を展開します。

 松毛川については、静岡県東部農林事務所による「地域用水環境整備事業」が始まることから、自然環境調査を行い、環境に悪影響を与えない整備工法を提言していきます。大溝川の親水公園化も本会としての整備案を提言していきます。

 

 国際交流事業では、国内外のコロナ感染の状況を見ながら、台湾やネパールとの国際交流事業や子どもたちの招聘を実施していきます。その他、富士山湧水探検隊や境川・松毛川(灰塚川)河畔林の森づくり活動、大場里山再生活動、三島梅花藻の里・鎧坂公園・鏡池公園などの維持管理も進めていきます。

 なお、東街区については、本会独自の「地下水保全専門家委員会」を立ち上げ、地質・地下水・環境・建築・水質汚染などの専門家による高層タワーマンション建設による地下水や地盤に与える悪影響を科学的に検証し、その問題点を明確化させていきます。

 「議論よりアクション」で頑張りますので、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

 

 

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