三島市議会9月定例会の一般質問について

2020/9/23 13:03 投稿者:  gwmishima

 令和2年9月23日から三島市議会9月定例会の一般質問が4日間行われます。16人が登壇し質問しますが、三島の未来を決める三島駅南口東街区再開発事業についての質問者は、村田耕一・河野月江・杉沢正人・石井真人議員の4人だけです。

 

 東街区については、現在、都市計画決定の手続きが進められていますが、市民の皆様は、市会議員の問題意識と現状認識をどのように評価されますか。

 

 コロナの世界感染者数は3,000万人、インドでは1日8万人が感染しています。日本も高止まりで今回の規制緩和に伴い感染拡大が懸念されています。さらに、静岡市や静岡県などではコロナ禍に備え、大型公共事業の見直しや凍結、中止が進められています。

 

 三島市でも街中の飲食店の廃業が加速し空き店舗が増加し、空きビル・空きオフィスが目立ちます。市民に56億円もの負担を強いる東街区再開発事業、コロナ禍を受け、見直し、延期すべきだと思いませんか。市政が取り組むべき課題は、今後、長期化する経済停滞とコロナの拡大を前提とした即効性の高い施策を連続的・段階的・長期的に執行していくことではありませんか。豊岡市長と市議会は、困難の中で三島が存続し、発展していくための明快な施策を打ち出せていません。マイナスをプラスのチャンスに変えていく、足元の施策が今は求められています。コンクリートで造られた人と施設を集合させる密の施策は、市民に命の危険を及ぼす時代遅れの愚策です。

 

 今後、グラウンドワーク三島は、街中を元気するグランドデザインと東街区再開発事業の代替案を順次、市民の皆様に提案・説明していきます。

 

関連新聞記事

  • 2020年9月9日伊豆日日新聞(三島市議会9月定例会・一般質問要旨)
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