三島駅南口東街区のタワーマンション事業に対する疑義

2020/2/25 19:52 投稿者:  gwmishima

 今、三島市では三島駅南口東街区でのタワーマンション事業が着々と進められています。市民に60億円近い過剰な負担をかけ、貴重な地下水を阻害する懸念がある三島市には不釣合いの大規模開発事業ですが、市民と市会議員の関心は低いと感じています。

 

 この記事にあるようにタワマンは問題だらけです。特に三島市では将来、駅前に人が集中して街中には人が流れません。今でも空き家や空き店舗が急増して宿場町の商店が開発業者に売られマンション計画が目白押しです。この駅前開開発により三島市の商店街は確実に衰退、疲弊します。他地区でその厳しい事実を実証しています。

 

 三島市の商店経営者は本当にこの駅前開発事業に賛成・同意しているのですか?お店の経営が破綻し廃業し売却し撤退するしか生きていく手段がありません。あなた方の時代で長く続いてきた歴史的な街並みと価値を消滅させ、次世代に引き継ぐべき資産・地域資源を失うことになります。

 

 市会議員22名の内で、この駅前開発事業に賛成しているのは13名だと聞いています。事業内容を詳細に検証し理解しているのですか、どうして24戸の地権者は4000万円ものマンションの買戻しができるのですか、建物は古く、土地も狭く、営業していない商店がどうして高額な補償費を受けられるのですか?疑義が満載です。議会が始まり、都市計画決定の説明会や公聴会などが開催されます。市民の皆様も関心を持たないと「水の都・三島」は壊されてしまいます。他人事にしていいのですか。

 

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