【1/30更新・新型ウィルスの影響について】3/26~3/31ネパール・バイオトイレ設置作業ツアー

2020/1/30 11:03 投稿者:  gwmishima

【1/30更新】

本ツアーは、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、実施日を延期させていただくことになりました。

延期日時等、詳細につきましては、今後の状況をみて更新させていただきます。

ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

水質悪化に苦しむネパールの環境改善に挑戦

ネパール・バイオトイレ設置作業ツアー募集

 

 

 この度、グラウンドワーク三島では、3/26(木)~3/31(火)(6日間)にて、「ネパール・バイオトイレ設置作業ツアー」を開催いたします。
 ご興味のある方は、下記詳細をご覧の上、お申し込みください。
 多くの方のご参加をお待ちしております。

1.概要
 ネパールは「世界の屋根」ヒマラヤ連峰を持つ、水資源に恵まれた30以上の民族が暮らす民主連邦共和国です。憧れの国として親日派が多く2018年時点で約89,000人の在留人がいます。
 しかし、爆発的な都市化により、河川や地下水には生活雑排水やし尿などが流入し、水質悪化・汚濁が拡大して、幼児の死亡率や疫病の感染率が増加し、深刻な社会問題になっています。
 そこで、富士山のし尿問題を解決し、杉チップの分解力を活用した自己完結型「バイオトイレ」を、日本よりネパールに導入・稼働させる「実証実験」を行うことになりました。この衛生的な水洗トイレをカトマンズ盆地内の「世界文化遺産地区」や「エベレスト山」、河川上流地域の集落などに設置拡大することにより、ネパール国内の衛生環境の改善に寄与することが目的です。
 現在、グラウンドワーク三島とネパール日本友好協会は、ネパール政府からバイオトイレ導入の要請を受け、この国際的な「環境改善プロジェクト」を多くの支援者とともに実施することにしました。
 設置場所は、年間数百万人ものヒンズー教徒や観光客が訪れ、し尿処理に問題を抱えている、カトマンズ市内にある「パシュパティナート寺院」内に1基設置することになりました。
 そこで今回、このバイオトイレを参加者の力で製作・稼働させる「バイオトイレ設置作業ツアー」を下記の通り開催いたします。作業内容は、バイオトイレの組み立てと杉チップの投入、機器の調整、さらに木製トイレの組み立てなど、各職人の指導を受け、製作し、稼働させます。

2.「ネパール・バイオトイレ設置作業ツアー」の詳細
 日  程:2020年3月26日(木)~3月31日(火) 6日間(現地集合・現地解散)
 同行指導:渡辺 豊博(都留文科大学特任教授・グラウンドワーク三島専務理事)
 募集人数:20名程度
 参加費用:50,000円
 申込期限:2020年2月20日(木)グラウンドワーク三島事務局 必着
 特記事項:先行隊は3月20日(金)からネパール入りしており、随時自由参加が可能です。
 ※行程等詳細は、募集チラシをご参照ください。

3.添付資料

 募集チラシ(PDFファイルが開きます。)