2017年8月13日18時より、三島市生涯学習センター3階講義室において、三島駅南口再開発を「即延期」に・「市民集会」(主催:NPO法人グラウンドワーク三島)を開催し、三島市民等60人が参加しました。
最初に、渡辺豊博専務理事より、回遊性のある水辺の街が三島の魅力の源泉であり、高層マンション建設は三島の価値を破壊する懸念があることを、スライドを用いながら説明しました。
その後、意見交換を実施し、参加者の市民や市議会議員の皆様から、多様な意見を頂戴しました。
今回の市民集会では、結論として、
①「三島市民地下水監視委員会」の立ち上げによる西街区のホテル建設による地下水工事の監視体制の確立
②東街区に関わり「三島の湧水を守る地下水専門委員会」の立ち上げによる三島市側設立地下水検討委員会の検証
③市民総意による新たな「三島駅南口周辺整備計画」の策定と提案・事業化
④今後とも三島市による市民への非公開の対応が続く場合での「市長リコール運動の実施」
などが決定しました。
次回の開催は、9月中旬を予定し、まずは各組織の具体的な立ち上げを進めることになりました。
なお、本会活動の趣旨は、開発整備への反対運動ではなく、「現在、三島市が水面下で進めている事業を即延期し、市民に情報を公開・説明した後、市民の判断を仰ぎ、市民の意見を前提として、地下水保全への最大の配慮をしての事業を進めること」にあります。
当日の配付資料と、渡辺専務理事が発表したスライド一覧を掲載します。また、市民集会の議事録や動画は、後日掲載する予定です。
■「市民集会」配付資料(PDFファイル)
資料5-三島駅南口・グラウンドワーク三島の構想CG(A3判)
■「市民集会」プレゼン資料(PDFファイル)
■参考資料(PDFファイル)
■新聞記事(PDFファイル)
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