源兵衛川は、2016年11月8日、国際かんがい排水委員会(ICID)の国際執行理事会において、「世界かんがい施設遺産」に登録されました(申請者:三島市、中郷用水土地改良区、グラウンドワーク三島)。
この度グラウンドワーク三島では、この源兵衛川の「世界かんがい遺産」登録を記念して、源兵衛川の今昔、環境再生の取り組み、世界かんがい施設遺産の概要を、日本語と英語で分かりやすく説明した「登録記念看板」を製作し、中郷用水土地改良区と三島市の協力も得て、源兵衛川最上流部・水の散歩道入口に設置しました。
2017年7月7日(金)の「川の日」には、三島市産業文化部の渡辺義行部長、中郷用水土地改良区の白井幸太郎理事長、ほか多数の来賓のご臨席のもと、「記念看板」の除幕式を執り行いました。
記念看板には、「『水の都・三島』の原風景」、「環境悪化の進行」、「よみがえった清流」、「『世界かんがい施設遺産』登録」について、写真と日本語・英語の説明文を掲載しており、来訪者に、源兵衛川の歴史と環境悪化・環境再生の取り組みの経緯、世界かんがい施設遺産としての評価などを分かりやすく理解していただけるようになっています。
源兵衛川にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
■設置した看板のデザイン(PDFファイル)
■新聞記事(PDFファイル)
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