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源兵衛川

「水の都・三島」の清流のシンボルである源兵衛川は、楽寿園の湧水を水源として、市街地を通り温水池まで流れている全長1.5kmの農業用水路です。

かつては美しい水辺空間が保たれていた源兵衛川は、1960年代から湧水の減少が進み、渇水期には家庭雑排水の垂れ流しやゴミの放置により水辺環境が悪化し、汚れた川のシンボルになってしまいました。

【画像】ゴミや家庭雑排水でドブ川と化した整備前の源兵衛川(1980年代)

ゴミや家庭雑排水でドブ川と化した整備前の源兵衛川(1980年代)

そこで、ふるさとの原風景・原体験を取り戻そうと多くの市民が立ち上がり、市民・NPO・行政・企業とがパートナーシップを組み、身近な環境改善を進める新たな市民運動であるグラウンドワーク活動に取り組み、この活動をきっかけとして、グラウンドワーク三島実行委員会(現NPO法人グラウンドワーク三島)が誕生しました。

地域住民の声をもとに、グラウンドワーク三島が関係者相互の調整役となって、8つのゾーンからなる親水施設が整備され、お互い同士が協力し合いながら源兵衛川の水辺環境の再生に努力しました。

【画像】「水の都・三島」の清流のシンボルとして蘇った源兵衛川(2002年)

「水の都・三島」の清流のシンボルとして蘇った源兵衛川(2002年)

【動画】源兵衛川・水の散歩道を歩く
【動画】源兵衛川・水の散歩道を歩く

事業終了後も、「源兵衛川を愛する会」等、地域住民の手によって生態系を守り育てる地道な活動が続けられており、今では自生したホタルが乱舞する自然度の高い川に変貌しつつあります。夏にはサンダルで川の中を歩く人を多く見かけるようになりました。

2006年には2月には「疎水百選」にも認定されました。

【画像】源兵衛川で乱舞するホタル

毎年5月中頃からホタルが観察できます

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