理事長より
特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島 理事長 緒明 實

1992年9月にスタートしたグラウンドワーク三島の活動も、本年で17年目に入りました。「「水の都・三島」の原風景と原体験の再生のために、身近な環境を改善しよう!」を大きなミッションとして集まった市民団体は、当初、8つでしたが、今では20を数えるまでになり、組織の多様性が生まれ、また、ネットワークも強化されました。小さな実践地区の「点」が、川や水路の整備による「線」で結ばれ、環境をいかしたまちづくりという「面」として広がっていることを喜ばしく思います。
本年、グラウンドワーク三島は、第18回地球環境大賞「環境地域貢献賞」を受賞しました。これは、フジサンケイグループが、産業の発展と地球環境との共生のために著しい貢献の認められる産学官、そして市民グループを表彰することを目的として、世界自然保護基金(WWF)ジャパンの特別協力を得て創設した制度であり、日本における環境関係の賞としては、最も権威と格式のあるものとされています。
授賞式においては、秋篠宮殿下より、「みなさまの活動がより一層広がり、地球が緑豊かな水の惑星として、末永く潤っていくことを願っております」とのご挨拶を賜りました。また秋篠宮同妃両殿下には、御懇談会やレセプションにおいても、グラウンドワーク三島の活動や「水の都・三島」の豊かな自然環境についてお話させていただく機会を賜りました。これまでグラウンドワーク三島の活動に、ご支援、ご鞭撻をいただきました皆さまに深く感謝申し上げます。
今回の受賞を励みとして、引き続き、地元・三島、富士山地域、そして地球規模の環境再生・保全に取り組んで参ります所存でおります。特に「松毛川(灰塚川)」という、狩野川流域に唯一残された生態系の豊かな止水域の水辺自然環境の再生に重点的に取り組んでいきたいと考えておりますので、今後とも、皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。
