10/2 第1回「源兵衛川・川の防人養成講座」を開催

 令和4年10月2日(日)、第1回「源兵衛川・川の防人養成講座」が本会事務所で開催されました。まず、私から源兵衛川の水辺再生のプロセスと知恵、努力、エコロジーアップ、農業用水としての歴史と機能などについて、実録のドラマをお話しました。

 

 せせらぎの街・三島の発展は、川を活かした市民創意の「湧水網都市づくり」がその基盤になっていることを強調しました。

 

 東街区再開発事業により東海道線を超える「自由通路」の建設は不可能となり、今後、長泉町で区画整理事業が実施されれば北口が発展し、北口との行き来は難しく、南口は衰退・孤立してしまう危険性があることも解説しました。

 

 本会は川を再生しただけではなく、環境資源を活用したまちづくりを推進してきました。今、三島が注目されているのは、多様な市民・団体の努力の成果です。ミサワホームを中心とした情報閉鎖の今の東街区のまちづくりは、特定企業への利益誘導であり、南北を一体化する広域的なまちづくりを不可能にする、三島を壊す「毒薬」です。

 

 今の市政を漫然と進めると、北側地域との広域的・一体的な連携ができなくなり、人々の往来が減少し、南側の街中は衰退が進みます。現実的に日大生が南側の街中に来ていますか。原因は仕掛けとインフラが未整備なためです。東街区は三島発展の障害・禍根・後悔の「悪政」になります。

 

 今後、養成講座は現場案内と専門家からの解説と進んで行きます。参加申込みをお待ちしております。

 

2022/10/3 11:08 ( メイン )
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