本日・令和元年9月25日は、早朝の羽田空港発・鹿児島空港行きの飛行機で、鹿児島県立伊集院高校での「出前授業」に出かけ、今、帰路の新幹線の中でこの文章を書いています。
講義したタイトルは、「高校生よ、君たちは何のために生きていくのか?」(詳細はこちら)です。目的意識が希薄で何のために今高校で学んでいるのか、よくわかっていない、迷える子羊たちに、多様な価値観・視点から私なりに刺激を与え、何かに気づいてもらう授業です。
「大学に進学して何を学ぶのか、就職はどうするのか、卒業後にどんな社会的役割を果たしたいと考えているのか」などを受講生に1人1人語りかける、双方向型・会話方式で行う問答的・哲学的な授業です。
私の激しい問いかけは続きます。「何のために生きているの、生きて何になるの、名前を残しお金がほしいの、豊かさとは何、何で大学に行く必要・意味があるの、大工さんや屋根屋さん、農業は職業としてどう、キャリアアップとは何、先生や公務員になって何をやりたいの、大学では生きていく力は身につかないよ、大学の勉強だけでは人間としての成長は期待できない、現場に出たり海外にでかけないと視野は広ろがらない、精神的に強くならないと就職しても耐えられない」など多くの質問を連続的にしました。
高校一年生の彼らは、本音の大人の強いメッセージに驚き、次第に私のペースに慣れて、積極的に正直な意見を言い始めます。「親が大学くらい出ていないと就職できないと言っているし、公務員は安定して楽に仕事ができるので働いてほしい」と希望しているから大学に行くと主体性無き理由が続きます。
懸命に情熱的に話しすぎて疲れました。明日から3日間台湾で講演会です。今後、台湾事情を発信しますのでお楽しみに!
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