令和4年5月1日(日)は御殿川の水辺整備計画策定の現地調査に来てくれた、東京理科大学工学部建築学科4年生・大学院生7人と意見交換を行いました。市会議員やNPOリーダー、三島大好きボランティアの女性も加わり、三島の発展性と可能性について議論が盛り上がりました。

　建築学・デザイン学的な専門的な知識を持った学生たちからは鋭い指摘がありました。三島は、水辺のみの整備の視点でなく、歴史・文化・森・食・人・景観などの包括的・総合的な要素を有機的に活用してまちづくりにつなげていくべきだとの発言がありました。

　今後、4名が卒業論文として御殿川・三島をテーマとして数ヶ月間住みつき研究を続けてくれることになりました。他にも筑波大学・明治大学・東京大学などの学生からも、三島をテーマにしたいと申し出があります。

　学生用の空き家・空き室を提供していただける方はグラウンドワーク三島事務所にご連絡ください。創造的・画期的・刺激的な整備計画の提案、楽しみです。議論とプラン提案だけでは、現実的にまち・現場は何も変わりません。事実の実現には実務的知識と現場力、行動力が必要となります。