現在、静岡県が「静岡県水循環の保全に関する条例(仮称)の制定」について、県民からの「パフリックコメント」を募っています。提出期限は1月7日(金)です。
私の見解では、条例の骨子は「内容が大変、抽象的であり実効性を伴っていない」と判断・評価せざるを得ないものになっていると考えています。
規制を強化すれば、今回の東街区地区には地下水の本流が流れていることから、本規制により安易に掘削・改変・開発できなくなります。
本来ならば、地下水や地質のさらなる調査や数年を掛けた環境アセスメント調査、自然環境調査など、徹底的な事前調査の実施が不可欠です。
「水の都・三島」の命の水・財産を守っていくためには今の再開発事業を「中止」し、今後の社会的・経済的な動向を分析しながら、時間を掛けて整備方針を「市民総意」で策定していけばいいと考えています。とにかく本事業は即「中止」です。
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