今、境川・清住緑地隣接の「水の郷湧水公園」の整備作業から帰ってきました。今回は、設計の静岡コンサルタントさん、工事の加和太建設さん、発注者の三島市さん、ボランティアの皆様、調整仲介役のグラウンドワーク三島のスタッフ総勢20人で草刈りやバイカモなどの水生植物の清掃と間引きなどを行いました。
一般的には設計者や土建屋さんは施設が完成したらその後現場に行くことは余り無いと思います。今回、維持管理を関係者が協働して実施することを通して、地域住民との連携を踏まえた、的確・適切な維持管理システムの構築を考えた設計や施工方法の振り返りができるのではないかと思いました。
「施設作って魂入れず」では税金の無駄使いになります。地域住民との徹底的な議論と検討のプロセスを経ることにより、公共施設に「愛郷心」が醸成され、自分たちの施設に変わっていきます。本会が長く源兵衛川や本地で進めてきた活動の基本的理念です。参加の若手技術者の感想は「施工施設の管理作業は初めての経験で疲れましたがすごい達成感を実感しました」でした。8月1日から公園がオープンです。また皆で作業します。
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年4月24日「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定・締結式」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業