今、豊岡武士三島市長は三島駅南口東街区での高層マンションや商業施設、ホテル、駐車場等を建設するための都市計画決定の手続きを強引に進めようとしています。三島市は静岡県内で2番目に財政調整基金(貯金)が少ない貧乏な市です。最下位の静岡市は約200億円近い大規模投資事業を「凍結」とし、静岡県や他の市町村も事業の見直しに着手しました。
しかし、豊岡市長は「第2波は来ない、近々にワクチンが開発される、経済は今後順調に成長する、未来への大切な投資事業なので中止は無い」と議会で豪語しました。この見識と判断、間違っていませんか?
今後、日本はポストコロナに向けて集中型から分散型国土に転換していくと思います。今までの高層マンションなどによる集中型の居住環境や企業に依存するまちづくりは時代遅れで成功の保障は脆弱です。
川勝知事も時代の将来像を見抜き、この計画に明確に反対の意向を表明しています。駅前に人が集まれば街中の商店街は停滞・疲弊します。財政破綻が確実なのに、子どもたちに60億円もの市税の負担を強いることはできません。市会議員の判断も問われています。
グラウンドワーク三島は、人々が街中を散策・回遊できる素敵な水辺空間の整備を主導してきました。お客様を街中に分散する魅力的なまちづくりが三島の特性に適合した分散型のまちづくりです。
今回の意見交換会において本会の革新的な「グランドデザイン」を提示しますので、コンクリートで固められた夢物語の原計画と比較して、どちらが三島の未来に貢献できるのか判断してください。この問題を他人事にしておくと豊岡市長によって三島は壊されてしまいます。参加をお待ちしております。
⇒詳しくはこちら(PDFファイルが開きます。)
市民創意で整備された源兵衛川
三島駅南口東街区での高層マンション計画の
模型を見て、反対の意向を表明した川勝静岡県知事
グラウンドワーク三島の代替案である三島駅南口東街区での開発構想
―円形劇場と大型バス駐車可能な立体駐車場、駅前水辺公園の整備、
低層のマンション、商況施設などの提案―
市民負担無し、逆に駐車場収入2億円程度有り
三島市が進める現計画・100m近いタワーマンション
医療施設、ホテル、駐車場、商業施設など、市民負担60億円
ホテルがさらに必要か、医療施設は現実性が希薄
空く店舗が増えている中商業施設に入居する店があるのか
役人の夢物語・嘘?
この開発事業を中止したいなら私を殺してからにしろと凄み、市民を恐喝し、
パフォーマンスを行い、全国的に放送され三島の品格を傷付けた大人気ない行為
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年4月22日「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ協定・締結式」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業