2025年9月6日(土)と7(日)の2日間、インカレSDGsプロジェクト・三島水辺再生・まちづくり体験ツアーー2025が開催されました。大宮国際中等教育学校生9人、他夕食会や発表会に三島北高校生7人、SDGsコーディネーターの中口芝浦工業大学名誉教授、グラウンドワーク三島関係者4人など総勢30人近い参加者でした。

　1日目は、境川・清住緑地の視察、松毛川千年の森での三島桜の里下草刈り作業や野鳥観察会の体験、皆での夕食会、2日目は、源兵衛川などグラウンドワーク三島実践地の視察、午後からは、三島の環境再生についての課題解決の発表会でした。

　「①教育現場での環境保護活動「ちゃんかけひろい」②次世代の若者が主体的に地域の課題に取り組むには、③水の未来プログラム、④三島愛を生み出すには」についてグループワークと発表が行われました。本会が抱える今後のバトンタッチ問題を含めて、三島の環境再生に関わる未来について鋭く切り込み、参考になる提案を聞くことができました。

　活動の当事者でない、一歩引いた立場、若い感性や問題意識を前提とした課題解決の手法、大変、勉強になりました。まあ時々は、スコップや酒宴もいいけど、議論もいいかなと思いました。

　今後、若い人たちや起業家、移住者の皆様と積極的にお会いして、多角的な視点・感性からの環境再生・まちづくりのアイデアを吸収していきたいと感じました。