2024年12月13日(金)、令和6年度地域用水環境整備事業・水の都三島地区・親水護岸整備1工事に係り、松毛川の環境に配慮した環境対策・ミチゲーション施工について、施工者である山本建設の職員さんに対して、環境対策を担うグラウンドワーク三島を代表して、私から松毛川の環境特性や千年の森づくりについて説明させていただきました。
発注者である東部農林事務所と施工者である山本建設、現場の自然環境を熟知した環境NPOが情報を共有し、エコロジーアップの川づくりに一体化して取り組むことは珍しいことだと思います。三島市と沼津市にまたがる自然の宝物をさらにブラッシュアップしようとする、本事業を相互の役割を認識・尊重しなら、得意技を出し合い、さらに魅力で自然度にあふれた川づくりや森づくりを進めていく、相互の目線・問題意識が同じことから、より優れたものづくりができると考えています。
何でも情報を隠し、いきなり問題を公表し、瑕疵を押し切る閉鎖的な行政手法ではない、情報公開型・共有型の公共事業の進め方、今までのような「公狂事業」では無い、新たな「公協事業」のスタイルだと思います。
午後から、職員さんには、松毛川の現場に来てもらい、施工上で配慮しなくてはならない、具体的な環境対策を説明しました。
市民の皆様も随時、松毛川の工事現場に来ていただき感じた問題点などをご助言ください。まちは市民のものです。ともに協力しあい、魅力的な地域資源・環境資源を創り上げていきましょう。今後、この親水護岸工事は、3年間続きます。
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