2024年11月30日(土)、「水の山・自然の宝庫」富士山シンポジウムを開催しました。ズームを含めて20人近い参加者がありました。しかし、三島市内全域・1万戸近くにチラシを新聞折込したのに、この感心の低さに驚きました。
「水の都・三島」の水道水は、旧国道1号線を境に南北に分かれ、北側は裾野市にある伊豆島田浄水場より48,000t、南側は柿田川にある静岡県駿豆水道より30,000t、合計78,000t給水しています。これはすべて富士山などからの湧水に依存しています。毎日、安心安全、美味しい水を当たり前のように飲み、使用しています。これも富士山の豊かな自然の恵みであり、その恩恵に感謝し、安心安全な水が永遠に供給してもらえるように環境監視・開発抑止をしていかなくてはなりません。
「源兵衛川の美しさが当たり前、富士山からの整列な湧水が湧き出すことも当たり前、何か開発行為があっても他人事、掃除などの現場にも参加しない、水の散歩道が水没すれば三島市に文句を言う、署名活動にも無関心」こんな有様では、三島や富士山の豊かな自然環境は守りきれません。
地域の問題を他人事に片付けない、自分事に転換できる問題意識・当事者意識の育成に今後とも取り組んでいきます。小さな一歩の積み重ね、足算でしか、問題は解決しません。しかし、三島市民は環境問題に本当に無関心ですね、とても、石油コンビナートを市民力・女性力で撤退させた街だとは思えません、久しぶりの愚痴でした。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2025年2月6日「境川・清住緑地が第5回グリーンインフラ大賞優秀賞受賞」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業