2024年8月20日(火)は「すぎと環境会議」の皆様がグラウンドワーク三島の視察に来られました。源兵衛川の水辺の視察は山口東司インストラクターが担当し軽妙で分かりやすい説明をしていただきました。
その後、三島梅花藻の里・水と緑の杜にて、私から源兵衛川の再生の経緯や活用・導入した補助金、行政との関わり方、地域住民の合意形成、戦略的なアプローチの手法、組織づくり、施工後の効果と課題、今後のまちづくりの未来予想図などについて解説させていただきました。
暗渠にしてしまった農業用水路の蓋を取り開水路にして親水性を取り戻したい、まちづくりに活用したい、源兵衛川のように子どもたちが川遊びができるようにしたい、しかし、行政の硬直性により実現が難しい、ジャンボさんならどのようにこの問題を解決して開水路を実現しますかと質問されました。
実は、30年前、汚れた源兵衛川を隠すために暗渠化が計画されましたが、その事業を「中止」にさせて、今の清流を蘇らせたのです。地域が危機に瀕した時の市民の判断力と行動力が成否を決めます。今後、埼玉県杉戸町を流れる水路の蓋を取る活動へのサポートをお約束しました。
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