令和元年11月4日、松毛川三島市側河畔林の用地買収のお願いに各地権者回りをして来ました。感想としては「御園の住民は私たちの10年以上にわたる竹伐採やゴミ拾い、観察会、ワークショップなどの活動に対して、是非論を含め、評価と批判が交錯している」と感じました。
評価は「地道に放置竹林の伐採や植林、ゴミ拾いをしてくれて綺麗になったね、長く時間を要したけどやっと松毛川の整備が決まり安心しました、学生が来てくれ整備してくれてありがたい」など感謝の言葉がありました。
しかし、批判は「森づくりをしたなどと偉そうな発言をするな、都留文大の学生でなく何故地元の日大の学生がこないのだ、地元住民で誰か作業を手伝ったのか、最近ある国会議員から松毛川の整備を実現したと説明を受けた、NPOごときで何をしたと言うのか、河畔林は市や県が買収すべきものでNPOが買収して責任を果たせるのか、将来的に公園づくりを計画していると説明するが政治家の仕事であり嘘を言うな」など辛辣で厳しい言葉を受けました。
県庁の空港対策課で長く用地交渉を経験してきた自分としては、連続的・爆発的に繰り返される叱責を冷静に聞けました。引き続き、残りの地権者の皆様とお会いして本音の気持ちをうかがってきます。三島市が維持管理が大変なこの河畔林を買収することは難しく、この土地を的確に保全していくことにより、今後の公園整備の道筋・展望が明確化してきます。
国会議員の方とは、この10年以上の間、現場でお会いしたことは多分ないと思います。何故、突然スーパーマンのように現れたのでしょうか?政治的パフォーマンスですか。
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