2024年6月1日(土)午後1時半から「2024年度インカレSDGSプロジェクト」に参加した15名の学生(芝浦工業大学・筑波大学付属坂戸高校・大宮国際中等教育学校)が、本会の水辺再生活動を学びに来てくれました。
目的は「①現地見学を通して水辺再生や市街地再生の現状と課題、その解決策を理解する②水辺再生実践者との会話を通して傾聴力や分析力を高める③現場のニーズに即した親水公園のベンチやデザインを考える④自ら製作することでデザイン思考や計画立案力や実践力を高める⑤他校の学生との協働活動を通して会話力と協働力を高める」です。
私からは「①社会は現場で汗を流し行動する人たちで支えられている②社会は安全性・生産性・効率性が前提の組織・常に自分の役割を考えて主体的に物事に取り組め③他人を常に思いやる優しさと心配りを学べ④課題を抱えた現場は面白い若い行動力やチーム力で難題は解決できる⑤全体を見れる包括力と現場での段取りの大切さを学べ⑥議論におぼれず実践を貫け⑦調整力・演出力・専門性を研鑽しなさい」などについて語りました。
境川・清住緑地での公園整備作業、初めての学生が多く、最初は戸惑った感じでしたが、次第に自分の役割を認識して元気に動き回っていました。特に、湧水池に入って水草を取り、ヘドロを排除した学生は、歓声を上げて本当に楽しそうに作業をしていました。まさに「議論よりアクション」を体験・体感できる「現場学・実践カレッジ」の機能を果たしていると確信しました。本日・2024年6月2日(日)は、三島市内を調査し、午後から学生との質疑応答、ふりかえりを行います。次は、ベンチ製作を行います。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月2日「富士山登山鉄道中間報告・反対フォーラム開催」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業