GWインキュベーション「起業研修1」を実施しました

12月1日(土)グラウンドワーク・インキュベーションの起業支援対象者52名が参加して、起業研修が仙台で実施されました。

 

今回の起業研修では、起業スタイルの選択、起業後の事業計画の作成に関する概要説明等の講義と、起業支援対象者とその起業支援対象者を担当するメンターとで1つのグループに分かれてのグループ進捗報告が行われました。

 

まずは、グラウンドワーク三島の渡辺事務局長より挨拶、というより応援メッセージです。

 

「グラウンドワーク三島でも、皆さんの起業支援をするだけで、自分達でビジネスに取り組まないのでは説得力が無いと考え、以前から取り組んでいた三島街中カフェを6月に移転し、2Fはカフェ、1Fは野菜やお惣菜を売るなどして、商店街・街中の活性化に取り組むとともに収益をきちんと上げることに取り組んでいる。

 

現在のところ事業は順調だが、これはなぜかといえば、店員たちがお客様と会話しながら、どんな商品が欲しいか、どんな事に困っているか、などの市場調査・マーケティングを行なっているからだとわかった。ニーズを的確に捉えて、それを商品あるいはサービスとして提供できているため、上手くいっている。

 

被災地には困難な点、地域課題が多いが、その地域課題を把握し、その課題を解決する商品やサービスを提供することができれば、ビジネスとして成立する。地域課題が多いことは、逆にチャンスも多くあると前向きに捉えていただきたい。そして、その地域課題を解決する商品やサービスを提供するためにも、市場調査・マーケティングとして顧客・様々な人に話を聞いて欲しい。

 

皆さんの起業活動を、メンターの皆さんや事務局もできる限りのサポートをしていくので、わからない事はどんどん問い合わせをして、前に進んで行って下さい。」

 

 

 

また、メンターとしても起業支援対象者の支援を行う、前川アドバイザーからもご挨拶をいただきました。

 

「起業活動を行なっていくにあたって、自信が無かったり、あるいはモチベーションが上がらない時もあるかもしれない。しかし、本事業はグラウンドワーク三島が実施しているとはいえ、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」の一環として行われているのであり、起業支援金や研修費用などは全て国費・税金で行われているという自覚と、そのような事業で選ばれた・採択された、という自信・自負をもって、起業活動を進めていっていただきたい。」

 

 

 

次に、起業スタイルの選択について講義を実施しました。

 

起業スタイルとは、個人事業主として事業を行うのか、それとも法人格を取得するのか、法人格を取得するとしたらどの法人格がいいのか(NPO法人、一般社団法人、株式会社・・・)それぞれのメリットやデメリットについて、わかりやすく作成していただいた資料に基いてご説明いただきました。

 

さらに、起業後の事業計画の作成に関する概要を説明しました。起業支援対象者の皆さんには、ビジネスプラン応募時に、事業計画を既に作成していただいていますが、この起業後の事業計画は、以前に作成した事業計画よりも、さらにレベルが高いものとのことでした。

 

まず、月別の売上見込を踏まえた「初年度の収支計画」を作成し、次に収支計画のバランスをとるための改善策を検討、そして、改善策を踏まえた「3ヶ年の収支計画」を作成します。

 

この事業計画書を具体的に検討しておくほど、課題の把握や改善策の検討が容易になるとのことで、起業支援対象者の皆さんも真剣に説明を受けていました。

 

 

 

次に、担当メンターごとに分かれて、グループ進捗報告を実施しました。グループ進捗報告の目的としては、現時点までの起業活動について相互に報告し合うと共に、同じ起業支援対象者の仲間として、協力できる部分は協力して一緒に起業まで頑張っていきましょう、というネットワークづくり、仲間づくりの意味合いもあります。

 

報告を聞いていると、地域的に近かったり、あるいは事業内容や分野が近いなど、様々な共通点が見つかり、協力できそうな点があり、活発な報告、そして意見交換となっていました。

 

 

また、起業に向けて、不安でしょうがない、という起業支援対象者の方からの相談もありました。

 

メンターの先生からは「まずは絶対に成功するんだ、という信念が大事。そして事業が成功して、商品やサービスがどんどん売れているイメージを持って下さい。成功をイメージできれば、その成功のためには、何をどれだけ売らなければいけないか、そして売るためには何をしなければならないか、具体的に行動しなければならない事がわかってきます。そして、具体的に行動を起こして下さい。」とのアドバイスがありました。

 

 

 

 

次に、以前のグラウンドワーク・インキュベーションで起業した小嶌不二夫さんから、どのような事業を運営しているか、そしてインキュベーションでどのような支援を受けたか等、先輩起業者としての体験談を語っていただきました。

 

小嶌さんは、「世界中のゴミを拾いつくし、世界をきれいにする」ことを目標に、ゴミ拾いアプリ「ピリカ」で事業展開しています。

 

「ピリカ」は、拾ったゴミをiPhoneやAndroidアプリで撮影し、地図上で共有することで、ゴミ拾いの輪を広げていく仕組みですが、アプリは無料です。それでは、どうやって収益を上げているのか、といった内容をわかりやすく説明していただいたので、起業支援対象者の皆さんにも、これから事業を運営していく上で、大いに参考になったのではないでしょうか。

 

 

 

また、今回の起業研修では、経理処理に関して、細かい規程等についても、改めて説明しました。本事業は、国費(税金)で実施されているため、色々と細かい経理マニュアルが作られています。

 

実際の起業活動、そして経理処理と大変な部分も多々あるかと思いますが、今回の起業研修でできた仲間たちやメンターの先生方と情報交換や協力をすることで、よりスムーズに起業できると思います。

 

グラウンドワーク三島も、事務局としてできる限りのサポートをしていきます。引き続き、起業に向けて頑張って行きましょう!

 

2012/12/4 0:00 ( 復興支援型地域社会雇用創造事業 / 復興支援型地域社会雇用創造事業「GWインキュベーション」 )
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