復興支援型インターンシップ就職起業研修レポート(気仙沼)

 名古屋を拠点とする(株)ブレーンスタッフの募集に応じ、東海地区から14人、気仙沼鹿折復興マルシェを中心に13人、総勢27人が、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」グラウンドワーク・インターンシップに参加しました。

 

 被災地は震災から1年半が過ぎ、全国から集まったボランティアの地道な活動もあり少しずつ復興の兆しが見えてきたように思えます。

 

 東海地区から被災地視察をおこなった研修生は、各々に「被災地に残り、復興に取り組む人々の力強さ、被災地以外から被災地を訪れる人たちに対する優しさ」に感動すると同時に、「被災者ではない私たち対する支援への期待」も痛感しました。

 


気仙沼鹿折復興マルシェ

復興マルシェ内での勉強会

 私たち被災地以外の地域の者にとって、これからの支援の在り方は、被災地の経済活動に貢献することだと思います。震災地以外の地域にマーケットを求め、復興とともにかつての活気ある地域を取り戻す段階に入ってきています。

 

 そのためには、私たち東海地域に住む人間も、震災地で生まれた製品や生産物の東海地域での販売の手助けや、ボランティアではなく、被災地に十分に収益をもたらす旅行者を送り込むなど、被災地経済の活性化に貢献できる仕組みを考えることで、微力ながら東海地域からも後方支援として震災地支援することが可能だと確信しました。

 


気仙沼大島漁業現状視察

耕作放棄地有効活用視察

 

 現地の実情を知り、これからの支援の在り方を考える上で意義のある研修でした。

気仙沼大島地引網体験
気仙沼大島地引網体験
2012/8/31 0:00 ( 復興支援型地域社会雇用創造事業「GWインターンシップ」 )
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