11月27日、ふるさと三島・農と街中連携協議会主催のグリーン・ジョブ研修第3回の2日目が、県立三島南高校で行われました。
今回のテーマは「環境コミュニティ・ビジネス」です。その2日目は故郷の宝物である湧水を護り育てるために、水車やつるべ井戸をはじめ、建築物のリフォームと木工技術を生かした環境改善活動・教育に励むボランティア団体「遊水匠の会」の指導のもと、荒れた里山の間伐材や青竹などの地域資源を生かしたコミュニティ・ビジネスや環境再生の具体的手法を学ぶため、放置竹林や廃材を利用したビオトープの整備をしました。
「遊水匠の会」、三島南高校の方々の協力をもとにベンチや柵、囲いづくりが行われ、参加者は慣れない手つきながら、ビオトープ整備に汗を流していました。
参加された方々は次第に慣れ、とても楽しく作業を進めることができ、初対面の方との会話も弾んでいきました。やはり、共に汗を流すことによって連帯感が生まれたのではないでしょうか。
4時間の作業の末、より美しいビオトープが現れました。最後に、「遊水匠の会」より、若者に向けた熱いメッセージが送られました。
今回の研修で、参加者は、アイデア次第で資源利用の可能性が広がることを感じ取ることができ、また作業の中で人とのつながりを育むこともできました。
次回の研修では「身近な環境保全の手法」をテーマに行ないます。地域の整備に興味のある方、いろいろな人に出会ってみたい方などなど、参加者大募集中です!!
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