源兵衛川生き物観察会 第3回「水辺とふるさとの植生・植物をさぐってみよう」

 ふるさとの川・源兵衛川にすむ生き物や生態系を学ぶ「源兵衛川生き物観察会(全3回)」の第3回として、植生・植物を観察しました。

 

 今回は、講師に菅原久夫先生(富士常葉大学非常勤講師、富士山自然誌研究会会長)をお迎えして、上流部から中流部を歩いて観察しながら、ふるさとの川の自然を見つめました。

 

 まずは、上流部にあるイヌビワを観察しました。林の縁などの環境が好きな樹木です。紅色の果実がついており、この中にはイヌビワコバチが寄生しています。イヌビワの授粉にはイヌビワコバチが必要で、共生しながら生きていることを学びました。

 

 

 この他、三島のふるさとの森である照葉樹林は、仙台から西南日本、九州、台湾、ヒマラヤにわたる範囲に分布していることを学び、源兵衛川沿いのふるさとの木の代表であるケヤキ、エノキ、ムクノキを観察しました。また、川沿いに生えているセキショウや、川の中のミシマバイカモなど、20種以上の植生・植物を観察しました。

 

 また、ルーペを用いながら、葉の形や葉脈の形(左右対称や非対称)、葉の裏のザラザラ感の有無などでの、樹木の見分け方を学びました。ふるさとの木の代表であるケヤキは、葉が左右非対称で、ギザギザした形をしています。ムクノキの葉の裏は硬くザラザラしており、紙やすりのようになっています。

 

 

 

 

 源兵衛川には、これらふるさとの自然も多く残っていますが、近年、オランダガラシやハーブ類などの外来種や園芸種の移入が進んでいます。今回の観察会では、ふるさとの個性・アイデンティティーとは何かを考えるきっかけとなりました。
 

源兵衛川生き物観察会(植生・植物)
源兵衛川生き物観察会(植生・植物)
2011/9/12 0:00 ( 活動レポート / 環境教育・視察研修 )
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