「鎮守の森探検隊」第3回目のプログラムは、天城山系から駿河湾に流れる狩野川を舞台に、カヤック体験です。
狩野川は伊豆半島の最高峰、天城山に端を発し北流し、田方平野を蛇行しながら、沼津市付近で大きく向きを変えて駿河湾に注ぎます。狩野川のように太平洋側の大河川で北流するものは数少ないそうです。
伊豆長岡の千歳橋をスタートし、上流に約300m、その後1.5km下流のさくら公園まで下る約2時間のコースです。まずは、ストレッチを行い準備運動です。そして、パドルの使い方を教わります。
ライフジャケットを着用しますので安心です!まずは、川に入り仰向けになって、ぷかぷか浮かびながら50mほど流される体験をしました。ライフジャケットを着ているので、溺れることもなく、ゆっくりとした穏やかな流れが気持ち良かったです。
川は蛇行していて、場所によって水深は異なり、流れの速さも違うこが良くわかりました。
川底には、丸い石がごろごろあります。流れている間、石にお尻をぶつけ痛い思いをしたり、また、速さと水量の多い場所では足をとられて、1人で歩くのも困難な場所もありました。水圧を体で感じることができました。このような時は、皆で肩を組んで丸くなり一つの塊となって、歩幅を合わせて一緒に歩き移動することも教えてもらいました。
その後、1人乗りカヤックに乗りこみ、カヤック体験です。初めは難しく感じたパドルの操作ですが、徐々に慣れるにしたがって、小さいお子さんでもどうにか自分の行きたい方向に進むことができるようになりました。
川からの眺めは美しく、移り変わる景色は飽きることがありませんでした。海・山・川の自然の恵みを感じながら、約2時間の楽しい時間を過ごしました。カヤックタパ自然学校の皆さんご協力ありがとうございました!!
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