今年で10年目となる「鎮守の森探検隊」がスタートしました!
10年目を迎えた「鎮守の森探検隊」の今年のテーマは、「自然と遊び、学んで発見!地球の不思議と素晴らしさ」です。私たちの身近な三島市内の自然と、さらには富士山・伊豆地域へと広い範囲にわたり、自然の一体性や多様性を体験できる様々なプログラムを企画いたしました。
各分野の専門家を講師にむかえた全10回のプログラムを提供し、多くの子どもたちが自然に親しみ、環境保全活動への参加意識の育成へとつなげていきたいと思います。
記念すべき第1回は、富士宮市に位置する標高約1200mの西臼塚周辺を舞台に、富士山のブナ林に潜む生き物たちの観察会」を行いました。
三島市内ではまだセミの声は聞けませんが、バスを降りるとエゾハルゼミの鳴き声に迎えられました。エゾハルゼミは高冷地に分布するセミで、富士山麓ならではです。
また、オレンジ色のモミジイチゴを発見し、思わずお口にパク。ほのかに甘く、ちょっとしたおやつになりました。今の時期は、白い花をつけるウツギやヤマボウシ、バイケイソウがきれいに咲いています。
参加者は、講師の加須屋真先生より「木材生産」や「水の供給」「生き物のすみか」など森が持つ様々な役割について教えてもらいました。実際に森を歩くと、樹皮にはコケがたくさん見られ、雲が発生しやすい富士山麓の森には、雨水や水滴が付きやすく水分が多い証拠です。
そんな森では、様々な昆虫や植物を見つけることができました!
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2025年1月7日『「森のインストラクター養成講座」受講生募集』の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業